幸福になるために必要なたった１つのこと。（進撃の巨人の名言から②）

世の中にはキャリアに影響を与える名言が溢れています。そんな名言の中から、私が出会い、私がいいなと思ったもの、皆さんにもぜひ知ってほしいと思ったものを毎週紹介しています。

今週もマンガ「進撃の巨人」から。前回も言いましたが、進撃の巨人はメッセージが強めです。癒し系を求める方は、ぜひ宇宙兄弟編を見てください！人気のマンガなので知っている人もいるかもしれませんが、このブログを見てぜひ思い出してください。知らない人は、これを見て少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。

それでは、いよいよ今週の名言。

「戦わなければ勝てない…」エレン・イェーガー

エレンとミカサが子供の頃の話。強盗に襲われ、捕まってしまったミカサ。ミカサを助けるために2人の強盗を倒すエレン。そこに想定外の3人目の強盗が現れ、エレンがピンチに…。恐怖で震え、何もすることができないミカサにエレンが放ったセリフが今週の名言。

これを聞き、ハッとしたミカサは、正気に返り、強盗を倒しエレンを助けます。このセリフによって、何かを悟ったミカサは、このタイミングから覚醒し、めちゃめちゃ強い女の子になっていきます。そして、大人になったミカサは、自らこのセリフを言うことになります。子供の頃と同じような絶望的な状況の中で。それもめっちゃカッコいいんです！マジで惚れますよ。

戦わなれければ勝てない…。めっちゃ当たり前のこと言ってますけど、実際、戦えてる人ってどのくらいいるんでしょう？マンガの世界でなくても、戦う相手はたくさんいます。会社員であれば、会社や上司、先輩や同僚、部下の場合もあるかもしれません。居酒屋で語り合われているサラリーマンの愚痴のほとんどが、戦っていないことが原因のものです。

前回もお伝えしましたが、私も進撃の巨人を読み始めた頃は戦っていない人でした。色々なことに愚痴を言いながらも何もしない。何も変えようとしない人でした。だから、当たり前のことですが、状況は何も変わりませんでした。戦っていなかったからです。だから、ミカサと同じようにこのセリフでハッとしたこと今でも覚えてます。

進撃の巨人ってなんかハッとさせられること多い気がします。まあ、名言ってそんなもんなんですけど、宇宙兄弟編のそれとはちょっと違って、なんか怒られてる感じ…？出来ていないことをズバッと言われてる感じですかね。しかもすごい迫力でくるから、すごい入ってくるんですよね。心に響くっていうか、魂に訴えかける的な。

マンガの中では、実際に戦う話なので戦わなければってことですが、リアルの世界で言うと〝戦う＝行動を起こすこと〟だと思います。〝勝つ＝良い方向にいくこと〟ですかね。だから、このセリフは「行動を起こさなければ、良い方向にはいかない」って言ってるんだと思います。行動しなければ何も変わらないってことですよね。ほんと当たり前のことですけど、ほとんどの人が出来ていないのが現実です。

ある脳科学者の話で、何が人の幸福度に影響を与えるかというのがあって、その中で、自分から積極的に行動を起こせば、幸福度が増すという話がありました。むしろそれしかないみたいです。まさに〝戦わなければ勝てない〟です。どんなことでも、自分で選択して、自分で行動を起こすこと、自分で自分をコントロールすること。それが出来ていれば、幸せになれるんです。キャリアの考え方と同じですね。

ああしたい、こうしたい、あれをしたい、これをしたい。ああなりたい、こうなりたい。言ってるだけでは、何も変わりません。せっかくそう思っているならば、もう行動に起こすべきかもしれません。ないたい自分があるだけでも、ない人からしたら一歩リードです。さらに行動まで移せたら、一気に100歩くらいリードします。

ちなみに行動の結果は、幸福度にはあまり影響しないそうです。行動を起こせたか、起こさなかったか。それが幸福度を大きく左右します。

戦わなければ勝てない…。行動しなければ幸せにはなれません。

さあ、let's Actionです。