【今週の振り返り】年度見込みと来年度予算について

当たり前ですが、生きていると毎日色々なことがあります。そんな日々の生活の中で私が感じたことを毎週報告していきます。日々の生活の中で経験したこと、感じたことがキャリアとなり、その連鎖がストーリーになります。日々、少しずつ積み重なっていく私のストーリーを皆さんにお伝え出来ればと思います。

今週は、自分の今週のミッションであった「年度見込みと来年度予算の作成」についてお話しします。

私は人事のマネジャーとして、全社の人件費と人事部の全体費用の管理をしています。うちの会社は大きくないのでちょっと遅めかもしれませんが、見込みと予算は、この時期の大きな仕事の1つです。嫌いではありませんが、あまり得意ではない数字の仕事…。毎年同じように苦戦してます。

同じように苦戦しているということは、確実に改善の余地ありだと思いますが、ほぼ、年に1回の仕事なので、なんとなくやり過ごしてるのが実情です。年に1回、お祭りのように数字と格闘することを逆に楽しんでいるとも言えるかもしれません。残業を自慢げに話す人みたいに、予算大変だなーとか言いながら楽しそうみたいな笑。

とは言いながら、毎年やる度に新しい気付きもあり、少しづつですが改善を試みている私。人件費とかって、人事部じゃなかった私からしたらホント未知でしたね。と言うより、何も興味がなかった私が無知でした笑。なんとなくやり過ごしていた頃から、少し成長してきたかもです。

見込みとか予算って、いわゆるPDCAを回す上でとても大切なこと。今年度の結果を踏まえて、来年度どうしていくかの計画を立てること。でも、管理部門って収入がないから、コスト削減とか、生産性みたいなことに話がいきがち。どう売上あげるか、どんな施策するかみたいな、大変だけどプラスのベクトルの話があるところとはちょっと違うかも。

でも、人事は単なるコストと言うより、利益を生み出す人を管理する部門なので、先行投資的な意味合いもあり、とても重要なセクションだと思います。来年度という短期的な視点だけではなく、今後も持続可能な企業になるための長期的な視点を持ち、PDCAを回すことが必要です。そう考えながらも、まだまだそんなところまで辿り着いていない自分。もっとしっかりしなければと反省してます。

見込みと予算みたいなことって、たぶん一人ひとりにも必要なことかなって思います。年の始まりに今年の目標を立てる人はたくさんいると思います。でも、それを実現するために計画を立てる人はどれくらいいるでしょう?また、途中でこれくらいのことをして、このくらい目標に近づいたとか、このままいくとどうなりそうか、見込みを立てる人はどれくらいいるでしょうか。前年と比較して、計画を立て、PDCAを回している人、そんなにいないと思います。

もちろん自分も出来ていません。会社のことよりも、自分のことって、さらになんとなくやり過ごせちゃうからです。見込みも予算も管理してるのも承認するのも自分しかいないからです。でも、本当はとても大切なことだと思います。自分のことを大切に思うのであれば、しっかりと自分のことを考えるべきです。

自分の人生の見込みと予算も作らねばと思った今週でした。皆さんも1週間お疲れ様でした!




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