【今週の振り返り】「準備すること」の大切さ

当たり前ですが、働いていると毎日色々なことがあります。そんな日々の仕事のトピックス、仕事の中で私が感じたことを毎週報告していきます。日々の仕事がキャリアとなり、その連鎖がストーリーになります。日々少しずつページが進んでいく私のストーリー、皆さんにお伝え出来ればと思います。

今週は、火曜日、水曜日に参加した公開型研修で気付いたことについてお伝えしようかと思います。以前もお伝えしましたが、私のいる会社では、社員一人ひとりが自由に選んで参加できる公開型研修を取り入れています。一応、人事部なので自ら率先して研修に参加しています笑。1コマ2時間のコンパクトな研修なので月に1回は何かしらの研修に出るようにしています。自分の研修商品もまだ定まっていないので、その参考のためにも気になるものは要チェックです。

今回参加した研修は、「人事評価の基本〜フィードバック編〜」「ファシリテーション入門」という2つ。人事評価のフィードバックは、会社の課題でもあるのでまずは自分からという意識で、ファシリテーションは自分が上手く出来ないので、改めて入門から学びたいなという思いで参加しました。

研修の内容はあまり詳しく書いてしまうと、研修会社に怒られてしまうと思うので詳細は控えますが、今回は2つの研修を通じて「準備すること」の大切さを改めて認識することが出来ました。フィードバックの場合は、事前の情報収集、ストーリーの組立てという準備。ファシリテーションの場合は、事前の情報提供、グランドルールの設定やアイスブレイクなどの準備。両方とも、準備次第で最終的な成果が大きく変わってきます。

忙しい中では、事前の準備が疎かになりがちです。フィードバックでは、本人や周囲からの情報収集をせず、自分の知っている情報のみに頼ったり、結果を伝えることのみが目的となり、フィードバックのストーリーを特に考えなかったり。ファシリテーションでは、会議の趣旨や目的、現状の課題など、事前に共有せず、唐突感のある会議になってしまったり、グランドルールやアイスブレイクなどの場の設定を怠り、活発な意見交換が出来なかったり…。

当たり前のことですが、事前の準備ってほんとに大切だなと思いました。また、自分もまだまだ出来ていなことがたくさんあるなと反省しました。どうしても、本番で〝自分が上手く出来るかどうか〟に焦点を当ててしまいがちで、面談する相手、会議に参加するメンバーの気持ちへの配慮が掛けていたかなと思います。自分に余裕が無いからですね…もう少し余裕を持って色々出来るよう頑張ります。

今回の「フィードバック」と「ファシリテーション」という2つのテーマですが、「伝えて導く」みたいな部分がキャリアカウンセリングと本質的に似てるところがあるなぁと思いました。カウンセリングと共に、伝えて導く技術を色々身に付けていきたいと思った今週でした。

今週も1週間、本当にお疲れ様でした。 

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