経験することの大切さ。(宇宙兄弟の名言から⑧)

世の中にはキャリアに影響を与える名言が溢れています。そんな名言の中から、私が出会い、私がいいなと思ったもの、皆さんにもぜひ知ってほしいと思ったものを毎週紹介しています。

年をまたいでもマンガ「宇宙兄弟」続いてます。今のところ12回くらいで終わる予定。あまりにしつこいから、そろそろ気になって読みはじめてる人もいるかな。知っている人もいるかもしれませんが、これを見てぜひまた思い出してください。知らない人は、これを見て少しでも宇宙兄弟にも興味を持ってくれたら嬉しいです。

それでは、いよいよ今週の名言。

「知りたいことのおおよそ半分はネットや本で調べればわかることだ。どこにも載っていない〝もう半分〟を知るためには……自分で考え出すか経験するしかない。」真壁ケンジ

宇宙飛行士の三次試験で課題として与えられた白いジグソーパズル。時間内で完成できた受験者は誰もいなかった。ケンジはパズルを完成させたかったので、休憩時間を使ってパズルに取り組む。受験者のメンバーたちによくそんなこと出来るねぇと声をかけられ、それに答えたケンジのセリフが今週の名言。

そして、ケンジはこう続けた。

「たとえば……〝白いジグソーパズルを完成させた時の気持ち〟なんてどこにも載ってないだろ。誰かに聞いたとしても、それで知ったことにはならない。それが知りたくなったら……自分でやるしかないよ。」

今は知りたいことのほとんどが検索すれば調べられる時代。少しでも分らないことがあれば、すぐ検索して情報を得られるので簡単に知識欲を満たすことが出来る。でもそれって、ケンジの言うようにたぶん半分だけ。知ったような気持ちになるだけのこと。

たくさんのことを半分ずつ知ることも良いことかもしれないけど、自分の本当に知りたいことはやっぱり全部知りたいよね。そのためには、見たり聞いたりするだけではなく、自分で考えたり、やってみたりすることが大切なんだなと改めて感じました。

気がつけば、たくさんの情報の中で、それに触れていることだけで、色々知った気になったり、満足してたり。そんなことが多くなってるかもしれない。だから、自分は情報を読むだけじゃなくて、考えて自分の意見をアウトプットするようにしてる。

ブログを書いてるのもその1つかも。書いてみないと、書いてる人の気持ち分からないしね。自分の力にしたいから。やっぱり興味があることはやってみないと。経験ってほんと財産ですね。

どこにも載っていない自分だけの財産、たくさん貯めていきましょ。

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