個性があってこそのダイバーシティ。(宇宙兄弟の名言から③)

世の中にはキャリアに影響を与える名言が溢れています。そんな名言の中から、私が出会い、私がいいなと思ったもの、皆さんにもぜひ知ってほしいと思ったものを毎週紹介しています。

今週もマンガ「宇宙兄弟」続いてますw。そのくらいキャリアに影響を与えるマンガなので。知っている人もいるかもしれませんが、これを見てぜひまた思い出してください。知らない人は、これを見て少しでも宇宙兄弟にも興味を持ってくれたら嬉しいです。

それでは、いよいよ今週の名言。

「グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか?」南波六太

これは、先週の続きのシーンから。宇宙飛行士の三次試験最終日に受験生5人の中から、2人の合格者を自分達で選ばなければいけない。どう選ぶべきか迷っている時、子供の頃シャロンに言われたこと(先週の金言を参照)を思い出し、ジャンケンで決めようとメンバーに提案する六太。しかし、メンバーの1人から人生をかけた大事なことを決めるのにジャンケンなんてふざけてると言われる。今週の名言は、それに対して六太が答えた言葉です。

楽しい方として、ジャンケンで決めるという選択をしただけでスゴイと思いましたが、反対意見に対する答えが秀逸過ぎる。仲間に点数を付けて優劣をつけたり、欠点を探して消去したり、優 先順位をつけて序列したり、せっかく出来た素晴らしい仲間たちとそんなことをしたくなかった六太は、ジャンケンを提案し、そんな六太の気持ちを察してはいるが、腑に落ちないメンバーへこのセリフ。これを聞かされたら、誰でも納得しちゃうよね。

ここにいるメンバーは、ジャンケンみたいなもの。グーみたいな人、チョキみたいな人、パーみたいな人、みんなそれぞれ個性があって強みもあれば弱みもある。誰が優秀かなんてそんなものはない、だからジャンケンで決める。自分も1番宇宙飛行士になりたいはずなのに、純粋にカッコいいと思ったし、またまたササッちゃいましたね。確かにジャンケンで1番強いやつ説明できる人いない。個性を大切にする姿勢、あらためてes.senseでも大切にしていきたいと感じました。
    
自分の個性、大切にできていますか?

0コメント

  • 1000 / 1000